【初めての転職】失敗続きの2年間。3つのしくじり要因。
転職経験4回外資系勤務のCareerマンです。今回は最初の転職について書きたいと思います。
このような方の参考になればうれしいです。
- 初めて転職が不安な方。
- 初めての転職をできる限り失敗しないようにしたい。
しくじった20代。最初の転職。
私はかれこれ、4社ほど経験をしており、うまくいった転職活動もあれば、失敗したなぁと思う転職活動も経験してきました。
特に、20代の最初の転職活動はかなり苦労した記憶があり、なんやかんや2年間くらい、だらだらと転職活動をしていた記憶があります。今思うと、2年って長い。。
Careermanがなぜ、2年間もかけて転職活動をすることになったのか。
当時を振り返りながら、しくじり要因と改善策について考えてみたいと思います。
最初の転職を考えている皆さんのお役に立てれば幸いです。
3つのしくじり要因
しくじり要因① 自分に対する過信
新卒で入社した会社で、当時から私は営業をやっていまして、売上目標も100%達成は当たり前にこなし、私自身に営業としての力があるもんだと思っていました。
自分自身に自信があるもんですから、意気揚々と転職活動で面接を受けるわけです。実績を話し、何をやってきたか語りました。
結果は、不採用の連続でした。
理由は会社の力が強く、あなたに営業力があるように見えないから。
愕然としました。今思えば、当時在籍していた会社は、ニッチな業界のトップ企業で、業界の人は当然知っているし、その業界にいるんであれば、そのサービスを使って当たり前と言われるくらいに地位を確立している企業でした。
振り返ると、確かにと思いますが、当時はそこまでの考えには至っておらず、自分が残している実績=自分の営業力と思い込んでいて、会社の力と個人の力を切り分けて考えることが出来ていなかったように思います。
営業を軸に異業種も受けていたので、もちろん要因はそれだけではないと思いますが、自分自身への過信があったことは間違いないでしょう。
なぜ実績を残せたか。そこに自分なりの工夫はあったのか。他の人との違いは。
このあたりを整理しておくことで、会社の実力と個人の実力を切り離して、語れるようになりますので、転職の際はまずはそこを考え直してみましょう。
しくじり要因② 自分の強みの理解不足
営業なんだから、数字がすべてでしょ。という思いもあり、
「実績を残すためのどのような行動を取った」
「行動から考える自身の強み」
という視点が圧倒的に足りていなかったので、結果を残しました!だけの一辺倒だったように思います。
結果→行動の順序で話すことで、より説得力が増しますので、そこもきっちりと準備が必要です。
行動が見えることで、自身の強みも理解が可能になり、面接時にも実績→行動→強みと理由付けて話すことが可能となります。
しくじり要因③ 転職先選定軸の欠如
2年かかった転職の中でも、ここはすごく大きかったですね。
もちろん、2年間の中で何社かは内定は頂けたのですが、結果的に行かなかったんです。当時は給与や企業規模など、失敗したくない思いもあり、100点満点の転職先を見つけようと必死になり、何が転職先の優先順位か不明確でした。
内定をもらいながらも、辞退を繰り返したことで、当時担当してもらっていた、エージェントさんに「どこならいくんすか?」と怒られたことも今でも覚えています。
で、実際に転職を複数回繰り返して思うのは、100%の転職先なんてないと思っていたほうが決断がしやすいということ。
もちろん、100%合って、この会社サイコー!と思う人も中にはいるかもですが、大半の企業は100%希望に合うなんてことは少ないはず。
それであれば、優先順位を3つくらいに決めておくと、決断もしやすくなるのと、受ける企業も絞り込まれてきて、転職活動の効率も良くなります。
軸として考えられるのは、給与、職種、業界、企業規模、 自社サービスや製品、おおよそこんな感じでしょうか。
ちなみに、私は給与、企業規模、自社サービスや製品の優先順位で転職先を絞り込んでいます。
最初の転職となると、うまくいかないことや転職先の決断に悩んでしまうことや、何から始めたらいいか分からないと悩んでいる人たちも多いと思います。
実際私も、誰にも相談できずに1人でもがいていました。
今回の内容が初めて転職をしたいと思っている人のにお役に立てると嬉しいです。
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【コラム】Careerマンが転職サイトやエージェントの比較記事を書かない理由。
転職4回、外資系勤務のCareerマンです。本日は私のブログの想いについて書かせていただきました。
今日の目次と結論はこちら↓
他のサイトで十分すぎるほど情報が溢れている。
ぶっちゃけたところ、ここが1番大きいです。
私がブログを始める前から、転職についての情報は色々と出ていました。サイトの比較、エージェントの比較、非常にうまくまとまっていて、すごく参考にさせてもらったのを覚えています。
そんなに情報が溢れている中で、私が比較記事を書いたところで価値はあるのか。
サイトやエージェントの特徴って、そんなに変わらないでしょうし、記事を書いても誰かと同じような内容になるでしょう。そこにもう価値はないと思いますし、後発の私がやるべきことでもないと思っています。
人生の決断の参考になりたい。
生きていると決断をすることが多くて、どのように考えてどのように選択をするべきか悩むことも多いと思います。仕事や転職もそうですよね。
今、情報が溢れている中で、自分と同じような考えや志向の人がどう考えて、どう決断をしたのかに私は価値があるのではないかなと思っています。
私の場合は、人生を豊かにするために、お金とやりがいの二兎を得るという考えのもと、外資系IT企業の軸でスキルアップと転職でお金とやりがいを追求しています。
まだまだ道半ばですが、誰かの決断の参考になればうれしいです。
【転職後心得】入社後1週間で、休息と振り返りの時間を意図的に作ることの重要性。
転職4回、外資系勤務のCareerマンです。本日は転職後1週間でぜひやってほしいことを書かせていただきます。
このような方のご参考になればうれしいです。
- 転職して最初の1週間が終わった方。
- 転職先で成果を残したくて鼻息荒い方。
今日の目次と結論はこちら↓
- 体を回復させることで次のインプットと意欲が湧く。
- 1週間の振り返りをノートに書き出すことで理解や疑問を整理。
- 焦らず、気負わず1歩づつ行きましょう。
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体を回復させることで次のインプットと意欲が湧く。
転職経験が多い人でも、転職後の1週間は意外と疲労が溜まっているものです。
私は4回転職したうちの全ての転職先で、知り合いのいない会社に入社をしたので、1から全てを作る機会が多かったのですが、転職回数が多くても、初めてのオフィス、初対面の同僚、新しい製品やオペレーションのインプット。緊張しながら頭を使う場面が多いので、自分が自覚していないところで疲労が溜まり、日々疲労が抜けきっていない感覚がありました。
大事なのは、転職することではなく、転職をして自身が望む仕事やキャリアで成果を残して、人生を豊かにすることが目的だと私は思っています。
そのためには、日々体と頭を健全な状態に戻すことが必要です。
意図的に休息の時間やリラックスできる時間を作って、体と頭の回復に努めましょう。焦りや気負いすぎは禁物です。
1週間の振り返りをノートに書き出すことで理解や疑問を整理。
1週間でインプットしたことを書き写しましょう。インプットで重要なのはアウトプットすることです。アウトプットすることで頭に定着するので、学んだことをアウトプットする機会として、ノートへの書き出しはすごく有効です。
では、何を書くのがよいか?私が書いている内容を書き出してみました。
書きなぐりでよいので、大まかに下記の内容で書き出してみてください。
- 企業、マネージャー、同僚の印象
- 社内ルール
- 製品、オペレーション
このような内容を書き出すことで、自分が理解している点の整理や、逆に理解できていない点や疑問点の整理にも使えるので、おすすめです。
焦らず、気負わず1歩づつ行きましょう。
転職後1週間は色んなことに気を張って、成果を残すための情報をインプットして、同僚やマネージャーとも関係つくってと、転職後の中でもタフな1週間だと思います。
もちろん、皆さんには期待がかかっていると思いますが、少なくとも今すぐ成果を残せとは言われないはずです。私の過去の転職先ではそうでした。
期待に答えられるよう、体と頭を整えて万全な状態を作っていきましょう。
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リクルートエージェント
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【随時更新】外資系IT企業でよく使われる言葉。
転職経験4回のCareerマンです。今日は外資系IT企業でよく使われる言葉についてです。
キャリアの中で、外資系IT企業での経験がだんだんと増えてきました。ブログを読んで頂いている皆様も、外資系企業への挑戦を考えている方や、これから入社予定の方も多くいらっしゃるかと思います。
私が、日系企業から外資系企業に初めて転職した際に最初に困ったのが、言葉です。
3文字の用語や英語の表現が多くて、何言ってるか分からない状況に陥り、都度確認をして覚えていきました。自分で確認することも重要ですが、少しでも予備知識あった方がいいですよね?
思いつく限りで、外資系IT企業でよく使われていた言葉を例文を交えてまとめていきたいと思います。
- Revenu(レベニュー)
- Margin(マージン)
- PTO(ピーティーオー)
- OTE(オーティーイー)
- ASAP(アサップ)
- PO(ピーオー)
- Invite(インバイト)
- Lay off(レイオフ)
Revenu(レベニュー)
売上のことです。営業系のポジションの方は使う機会が多いと思います。
例:「その案件ってレベニューどれくらいなの?」「ハイレベニューだね!」
Margin(マージン)
利益のことです。こちらも営業系のポジションの方は使う機会が多いかと思います。
例:「低マージンすぎて承認できません」「この製品マージン高い!」
PTO(ピーティーオー)
Paid Time Offで有給休暇のことです。それぞれの頭の3文字を取ってPTOと読んでいます。
例:「明日はPTOいただきます。」「松井さん、PTOです。」
OTE(オーティーイー)
On Target Earningsで100%目標達成した場合の年収になります。
転職の際に、OTE800万円(Base500万円+インセンティブ300万円)みたいな感じで提示を受けます。もちろん100%達成したらなので、100%達成できないと下回ります。
例:「OTE800万円で内定お出しします。」「あそこの会社はOTE高いらしい」
ASAP(アサップ)
As Soon As Possibleの頭文字を取った言葉で、大至急の意味になります。「なる早」みたいな意味合いの略語なので、送り先によっては気をつけて使いましょう。
例:「この件ASAPでお願い」
PO(ピーオー)
Purchase Orderの略語で発注書の意味です。こちらも営業系のポジションの人は日常で使うかもです。
例:「POもらいました?」「POキャンセルしてもらえますか?」
Invite(インバイト)
招待の意味で、Googleカレンダーなどで会議の招待をした際に使います。
例:「インバイト送りましたので、ご確認ください」「インバイトしてくれる?」
Lay off(レイオフ)
解雇のこと。事業売却や撤退、組織見直しなどで、解雇されることもあります。
もちろん、日本法人は日本の法律が適用されるので、すぐには解雇されませんが、海外の場合だと翌日に荷物まとめて出るみたいなこともあります。
ビジネス英語は普段使わない分、理解をする必要があると思いますが、頻繁に出てくるので、ぜひチェックしてみてください。随時更新かけていきたいと思います。
より深く理解したいという方は、ビジネス英語もレアジョブでプランがありますので、転職を機に英会話も始めてみましょう。
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【コラム】いかに自分を追い込める環境に身を置くかで人生は変わる。
転職4回、外資系勤務のCareerマンです。今日は人生を変えるための精神論について書いてみます。ちなみに、Careerマンは体育会系で育ってきたので、精神論は好きなタイプです。
このような方のご参考になればうれしいです。
- 単調な毎日を変えたい。
- とにかく今の現状から変わりたい。
- 変化がほしい。
今日の目次と結論はこちら↓
人間の意思ほど弱いものはないことを理解する。
世の中には今の現状がだめと思っていて、「変えたい!」「変わりたい!」と思っている人も多くいると思います。過去のCareerマンもそうでしたし、今もそう思うときは多々あります。
「変えたい!」と思ったときに、1番やっちゃいけないのは、自分の意思に頼り切ることです。
もちろん、意思は大事です。意思がないと行動にもならないので。
ポイントは意思だけで変わろうとすると、変わるまで継続しづらいということです。
皆さんも経験あるかと思いますが、「英会話が長続きしなかった。。」「毎朝のランニングが2日しか継続できなかった。。」このようなことありますよね?
「起きれなかった」「疲れてた」色々と言い訳はあると思いますが、1番は自分の意思だけでやろうとしているから継続ができないんですね。それくらい、意思というものは長続きしないものだと最初に理解をしておきましょう。
そして、何かを変えたいと思ったときに、変わるまでに時間がかかるということも理解をしておきましょう。
例えば、ブログ。私も始めて1ヶ月程度ですが、自分が望む収益発生には至っておらず、変化を起こすには、まだまだコツコツと継続して続ける必要があります。
例えば、寝る前にストレッチして体を調整する。これなら1週間くらいで習慣化できたり、少しなりとも効果が見て取れるかと思います。
変わりたい!と望む人は、まずは変化には時間がかかると理解して、意思だけに頼らずに継続をできる環境に身を置く、もしくは継続できる環境を自分で作るということをまずは覚えておきましょう。
環境でしか人は変われない。
意思だけでは変われないということを最初に書かせていただきました。では、どうすれば変われるか。
30代で転職を4回経験しているCareerマンが、経験して思うのは、環境によって人は変わるということです。というより、環境でしか変われないと思っています。
1社目の会社では、和気あいあいとした雰囲気で、毎日のように仕事終わりに同じメンバーと飲みに行き、他愛のない話をして、それはそれで楽しかった記憶はあるのですが、今振り返ると、愚痴ばかりでそこで話したことが仕事のモチベーションに変わったことはなかったですし、何となくの仲間意識だけで仕事をしていたと思います。
当時の転職でも、能力がなさそうと言われ続けた結果からも、1社目の環境が成長につながったことにはなかったと感じています。もちろん、私の意思や意識が低かったというのもあるとは思いますが。。
2社目以降は外資系の企業で働いていたので、成果を出せなければ居場所がない、数字の読みと詰めなどで、色々とプレッシャーのかかる状況に身を置いていたので、その環境で一生懸命仕事をして成果を残すことで、転職をするたびに年収アップでの給与提示を頂けたりしているので、厳しい環境を選んだことで自分の仕事人生が変わるきっかけを掴んだと思っています。
1社目の会社に留まっていることを想像すると、今のような自分の望むキャリアや人生は掴める可能性は低かったかなと思います。
結局はいかに自分を追い込める環境を選ぶか。
皆さんのキャリアや年齢によっても変わってきますが、基本的には自分を追い込めそうな環境を選ぶことをCareerマンは推奨します。
例えば、海外メンバーと英語だけのミーティングに参加するとしたら、流暢に話せなかったとしても、コミュニケーションを取るために、言いたいことを英語で準備したり、メンバーに表現がおかしくないかチェックしてもらったりと、追い込まれると行動に移りますよね。その行動が重要なんです。
自分の引き出しだけで仕事をしていたら、それ以上の成長は見込めないと思いますし、変わりたいと思っているならば、なおさらです。
※パワハラ、モラハラで追い込まれるは話が別です。パワハラ、モラハラなどはすぐに逃げましょう。
変わりたい!もっとこうなりたい!と思っている皆さん、今の環境で追い込まれていますか?まずは、ご自身の環境で追い込まれているかを振り返ってみることをおすすめします。
キャリア サバイブでは、学歴・業界未経験のCareerマンが、転職4回や外資系IT企業での勤務経験をもとに、転職、英語力、営業、仕事マインドを中心にブログを書いています。皆さんのキャリアや人生を豊かにするための手段が見つかればうれしいです。