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【転職軸】motoさんの軸ずらし転職を、外資IT業界界隈限定で考えてみた。

転職経験4回の外資系勤務Careerマンです。本日は「転職と副業のかけ算」の著者、motoさんの軸ずらし転職を見て、「もし、外資IT業界界隈限定で軸をずらして転職すると、どうゆう年収アップが実現ができそうか」というテーマを考えてみたいと思います。

このような方のお力になれば大変うれしく思います。

  • 外資系IT企業界隈でのキャリアを模索中の方。
  • 業界や職種は変えたくないが、もう1軸ほしいと考えている方。

本日の目次はこちら↓

ご存知の方も多いと思いますが、「転職と副業のかけ算」著者のmotoさんは、業界や職種を変えて転職をする、軸ずらし転職で、転職をするごとに年収を上げてきた実績を発信していただきました。

これ、非常に同感かつそのとおりだなと思っていて、私も外資系IT企業に軸を変えることで、motoさんほどではありませんが、年収のアップを実現することができました。

で、外資系IT企業を数社経験してきて、思っているのはこのような思いです。

 

外資系IT企業界隈からは離れたくないが、更に年収アップを実現するにはどうすればいいか?」

 

過去のブログでも、外資系IT企業が私自身の望む働き方に合っているという点があり、これからも外資系IT企業でキャリアを積んでいきたいと思っていますが、更に収入をアップするためのキャリアは何があるかを日々考えるようになりました。

今の職種でいいのか?企業規模は?BtoB、BtoC?など、motoさんの職種×業界の他に第三の軸を転職の軸に考えておくと、より良いキャリアを築けるのではないかと思います。

キャリアに明確な答えはありませんが、今後のキャリアの参考にして頂けるとうれしいです。

前提条件

CareerマンはBtoB営業でキャリアを積んでおります。そのため、今回の軸はBtoB営業×外資IT業界を前提の軸とします。その他、こんなのもあるよ!というのがありましたら、ぜひ教えてください。

年収アップができそうなケースを考えてみた。

BtoB営業×外資IT業界×「マネジメント」

1つの年収アップのケースが、非常にわかりやすい役職付きで転職をするケースです。

従来のプレイヤーからマネジメントへ軸をずらして、年収を上げるパターンですが、1点注意が必要なのが、トップパーフォーマーは年収が上がらないケースもあります。

外資系企業の多くは、達成率に合わせたインセンティブは達成率が高ければ高いほど、青天井で伸びるところが多いので、プレイヤーでもマネージャーよりもらっているなんてこともざらにあります。

ですが、マネジメントへの情熱と強みが発揮できそうであれば、プレイヤーよりもOTEは上がるはずなので、プレイヤーからマネジメントへ軸をずらして転職をするのもありですし、シニアマネージャーなど更にハイレベルなポジションへの土台にもなるので、長期で見てもいい転職になりそうです。

BtoB営業×外資IT業界×「日本法人の事業フェーズ」

2つ目は日本法人の事業フェーズではないかと。提示OTEは日本に進出して、長いのか日が浅いのかでだいぶ変わる印象があり、傾向としては、日本法人の立ち上げフェーズの方が、投資段階なので、優秀な人材を採用するために、高いOTEの提示がされる印象があります。

立ち上げメンバーの一人として参画すると提示OTE、立ち上げ経験値ともに手に入ると思いますので、立ち上げメンバーの1人として、転職を実現することで、「立ち上げメンバー」としてのキャリアを手にするのもいいでしょう。

ただし、立ち上げメンバーとなると、英語や人脈も重要になるので、そこまでに経験値を積んでおく必要があります。

営業として1人目の採用過程の中で、「あなたを採用すると、大企業の意思決定者何人と会えますか?」という質問がくるほどの会社もあるようです。

BtoB営業×外資IT業界×「プロダクト」

3つ目はプロダクトです。IT業界も様々で、ハードウェアやIaaSなどのインフラ系、ソフトウェアのビジネス系と提供しているモノもサービスも千差万別です。

利益率、人員増加のペース、資金調達額など、人件費に投資ができるかを一般的に見る項目はあると思いますが、私がポイントとして良いと思っているのが、「セルフサーブビジネスの大きさ」「toBtoC向けサービスの両方があるか」を見ています。

GmailDropboxiPhoneiPad、LINEなど個人的に使用していたサービスが、いつの間にか会社でも使うようになった経験ってないでしょうか。

このような一般消費者が使っているサービスやモノが企業向けに浸透することをコンシューマライゼーションといいます。

この、コンシューマ向けのサービス(toCと表現します)の売上が高いかどうかは提示OTEに影響を与えると思います。

なぜなら、だいたいのtoC向けサービスは営業コストが最小限に抑えられているからです。toCサービスの多くはインターネット経由でクレジットカードで利用開始ができ、使いやすさを重視して、長く愛用してもらうように、日々アップデートをかけるサービスが多いので、契約してもらうための営業コストが非常に低いかつ、利用年数が伸びれば伸びるほど、売上が入るようになり、低コストで売上を獲得できていますので、利益率も高いんですね。

で、toC向けの実績を引っさげて、コンシューマライゼーションを起こしに、toBの市場開拓に入るので、営業人員への投資もtoBだけのプロダクトのみを扱っているところと比較すると、良いのではないかと思います。

最後に、社外だけではなく、社内も見渡してみよう。

最後に、年収アップは社外に出ることだけではないということをお伝えしようと思います。外資系IT企業のほとんどが、社内のオープンポジションを募集しているケースが多いので、社外を見る前に社内を見ても良いと思っています。

オープンポジションとは違うロール(職種)やポジションに社内異動の希望が出せる仕組みで、例えば内勤営業から外勤営業にロールチェンジして、年収アップを実現するケースなんかもあります。

外資系企業の面白いところは、自分が作りたいキャリアを自分から作りにいけることが可能な点が私は面白いなと思っているので、皆さんが外資系企業に勤務しているようであれば、社外を見る前に社内を見て、オープンポジションで募集している担当者に色々と話しを聞いてみるのもいいかもしれません。

 

自分なりの軸を立てるきっかけと、今後の転職の参考になるとうれしいです。

 

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